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Jun Takahashi May 19
ようやく時間ができて「Nスぺ」の札幌医大での脊髄損傷に対する細胞治療の番組を見ることができた。おそらくこれはサイエンス番組ではなくヒューマン・ドキュメンタリーなので、科学的な詰めは二の次なのかもしれないが、それにしても詰めが甘すぎると思う。続)
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Jun Takahashi
患者さんの症状改善は素晴らしく喜ばしいことだが、それを細胞治療の効果のように断定していることは問題。自然回復の可能性があり、症状改善にどれだけ細胞投与が関与しているのかは現時点では不明で、これから明らかにされなければならない段階。番組でそのことに触れないのは片手落ちだと思う。続)
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Jun Takahashi May 19
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症状改善のメカニズムとして、弱った神経細胞の活性化(サイトカイン効果?)、壊れた神経細胞の修復(髄鞘再形成?)、新しい神経細胞への変身(神経細胞補充?)が挙げてあるが、点滴投与した間葉系幹細胞が十分量のオリゴデンドロサイトやニューロンに分化していると信じている科学者はいない。続)
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Jun Takahashi May 19
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条件・期限つきであれ承認された治療を札幌医大でしか行わないというのはよくないと思う。残念ながら今は世界中から疑惑の目で見られている。本当に効果があるのであれば堂々と多くの病院に配布して効果を確かめてもらうべき。治験の結果も査読の信頼できるジャーナルに詳細を報告すべきだと思う。続)
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Jun Takahashi May 19
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動物実験が困難な神経系の治療法開発は特に難しい。この治療だけでなく、再生医療全般あるいは創薬においても今後も臨床試験で失敗と成功を繰り返しながら進んでいくのであろう。その時に大事なことはデータをオープンにし、たとえ失敗であってもそこから学ぶ姿勢だと思う。続)
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Jun Takahashi May 19
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とはいえ、人生はサイエンスで割り切れないのも確か。アメリカのテレビ番組ERで、患者の死因を知りたがるDr. Greenに病理医が言った言葉が思いだされる。「Medicine is art. Art is ambiguous.」科学と社会の関係は難しい。しかし、「である」と「であるべき」は峻別して考えたいものだ。
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